和解(Reconciliation)惟実ショートショート第一弾

 それは離婚届を提出しに行った時だった。

 私は案内で提出窓口を尋ねてそこに辿(たど)り着いた。窓口に見た顔は、少し老けているように思えたが、すぐに彼女だとわかった。そのいで立ちは紺のスーツで、肩までかからない髪が活発さをあらわしながらも、額の白さが聡明さをも醸(かもし)し出している。スカートではなくスラックスであったこともそれをより強調しているかのようであった。最後に会ってから既に20年は経過している。私の名前も覚えていないだろうし、私もだいぶ変わったはずである。だから、見て気づくことは無いだろうと思いながら、書類を提出する。

 

「お願いします」

 

「はい、確認しますので、少々お待ちください」

 

 彼女は書類の離婚届の文字を見て、ほんの一瞬だけ私の顔に目を向けた。目が合ったとはいえないほどの一瞬であった。やはり気づいていないだろうと思った。

 

「北野さん、それではお預かりいたします」

 

 その瞬間、突然私の中にある衝動が浮かんできた。久しぶりの再会を彼女に知らしめてもいいのではないか、という衝動である。そして、それはそう思い終わる前に既に行動を現していた。

 

「変わらないね」

 

 私の後ろにも列が何人か並んでいる。そう言ったところで捌(さば)くことに気を取られて、私の問いかけに気付く暇もないだろうと思っていた。

 

「先輩もね」

 

 しかし、彼女は忙しさに追いつこうと手を動かしながらも、まるで冷静に、普通の会話の声のように応えてきた。気付かれることもないだろうと思いながら仕掛けた問いかけだったが、驚かされたのは私の方だった。彼女は気づいていたのだ。あの頃と全く同じ声だった。

 

 彼女の名前は水嶋香子。これで「きょうこ」と読む。彼女を初めて知ったのは大学2年の頃で、もう20年以上も前の話になる。私は政治経済学部に在籍し、報道研究サークルに所属していた。彼女は同じ学部の新入生であった。私も彼女も新聞記者になろうとしてこの学部を選んだ。だから、このサークルに辿(たど)り着くのは必然でもあったのだ。毎月の新聞発行がサークルの主活動であり、さらには広告を募りその収入を資金として運営することを旨として、さながら普通の新聞のごとくに経営することを目指していた。当然ながら、取材、編集に至るまで、授業では得られないような実践的なもので、文章の書き方については執拗なダメ出しを受けるのが当然の登竜門であった。その他にも、校正、ゲラ読み、紙面の割り付けなど、現在では存在しない、活版印刷の新聞づくりと同じ工程を経験するものであり、当然ながら、最終的編集時にキャンパスに泊まり込むことなど、毎回の行事でもあった。

 完成すると当然ながら、打ち上げと称しての飲み会となるわけだが、私はほとんどの者のように下宿住まいではなく、自宅組でしかも自宅が遠くに在り、終電が9時頃であったことも幸いし、飲んで大騒ぎするだけの打ち上げの時は早々に引き上げることが多かった。そんなひとり引き上げの時に、香子は引きあげた私を追いかけてきて、同じ電車に跳び乗ってきた。そして、彼女はこう言った。

 

「1度痴漢に会っちゃったんです。それから、1人で電車に乗るのが怖いわけじゃないんですけど、嫌なんです。叫んでも誰も答えてくれなかったらどうしようって。痴漢よりもその周りの方を怖れてるみたいな気がします。だから、先輩に一緒してもらえたら安心だと思ったんです」

 

 それから、飲み会の日には私と彼女の早引けは常習となり、サークルの一同にも周知の事実となっていく。しかしながら、記者になるために躍起になっている私には、彼女の気持ちを受け止める余白は無かった。それでも、電車の中の二人は、傍から見るならば付き合っているように見えたのかもしれない。私自身はそう振舞わないと痴漢よけにならないと思っていたし、香子はそれで満足していたようだった。

 

 区役所から帰った私は、誰もいないドアのかぎを開けた。妻と、いや元妻とは既に4年前から別居していた。一人息子も同様である。今はトラックの運転手をしている。卒業後、記者になれたが、数年後、政治スキャンダルをスクープしたのにも関わらず、自主規制と称して没にされた。そんなことが何度かあり、退職した。編集長の娘であった妻とはその時から別居が始まり、今に至っている。

 

 報道研究サークルは毎年の行事として、夏休みの間に二泊三日の合宿を行っていた。それぞれの研究発表、記事の推敲についての学習などを行った。その年の合宿場所は伊豆の山中にある廃校になった分校跡地をそのまま活用した民宿であった。教室だった場所には二段ベッドが多数置かれ、就寝スペースとなり、校庭の片隅にあるプールは普通の小学校のような25mプールがあり、しかも温水プールになっていた。 水温30℃というやや低温であるが天然湧出の温泉が出ているところだったのだ。冬の水泳部などの合宿には最適だったのかもしれないが、真夏となると熱いだけのプールだったのだろう。他の利用客はいなかった。

 いつものようにスケジュールが進行し、二日目の夜となった。いつもながらのコンパである。外に繰り出す場所もない山間の民宿であるから、早く終わるであろうと踏んでいた私はしっかり裏切られた。いつまでたっても終わりはしなかった。いつもなら、終電を理由に退散できる立場であったが、今度ばかりはそうはいかない。それでも、話の輪が全体から、個々に分散し始めたのを見て、私は周りを見回しながら、部屋を静かに抜け出した。誰にも気づかれていないと思っていたが、最後にふすまを閉めるときに、下を向いて立ち上がる香子の姿が目に映った。トイレにでも行くのだろうと私は思った。

 防水型の懐中電灯を持って、私は温水プールへ向かった。プールは扉一枚を開けるとすぐそこにある。しかし、夜使う予定のないプールである。照明は一つもない。私は服を脱いだ。どうせ暗闇だ、水着は必要ない。そのまま懐中電灯を持って一度水面を照らした後、水に跳び込んだ。水に到着する直前に後ろで扉の開く音が聞こえていた。

 私は飛び込んだ反対側まで泳ぎ、その水底に懐中電灯を置いた。その光は少し暖かい水中でぼんやりとした光を放ち、不思議な光景を現している。光を後ろにして、跳び込んだ方まで泳ぐ。ターンして今度は光に向かって泳ぐ。その時だった。勢いよく跳び込む音が隣から聞こえた。多くの水泡に取り巻かれながら、隣に並んで泳ぐ者がいる。前方からのかすかな夜光虫のような光に向かい、身を躍らせるビーナスがいた。私はイルカと一緒に泳ぐかのように、潜水しながらそのビーナスを眺めて泳いだ。対岸にたどりついて顔を上げると隣にいるのは香子だった。

 

「今日は痴漢はいないはずだけど」

 

「先輩と同じで、グダグダになった宴会は好きじゃないんです。だから、今日は先輩がだしみたいなもんです。電車では私の痴漢よけが理由でしたけど、今日は先輩が抜け出したのが理由ですから。あ、そうなると先輩は痴漢ですか?」

 

「おい、冗談抜きだよ。あれ、でも昼間見たときお前の水着は赤だったよな。もう一枚持ってきてたんだ?」

 

「ふふふ、先輩だって、スクールパンツだったはずでしょ?」

 

「ははははっは」

 

「あはははっは」

 

 闇のプールで裸の二人が笑う。

 

「まあ、ここなら痴漢する奴はいないよな」

 

「わたしが、痴漢になるかもしれませんよ」

 

「それを言うなら、痴女だよな」

 

「そっちだと悪戯じゃすまない感じがするじゃないですか」

 

「たしかに」

 

「いつも宴会から抜け出す先輩が、好きなんです」

 

「まあいいや、電車みたいに泳ごうか?」

 

「いいですね。ここには吊り輪が無いですけどね」

 

「溺れたら、俺につかまれって、でも溺れるような泳ぎじゃないよな、おまえ」

 

「えへへっへ」

 

 私はふいに光から遠ざかるように潜水で対岸を目指した。香子もついて来ようとしたが、息が続かず何度か浮上した。対岸で待つ私に彼女は息を荒げながら、

 

「先輩、空気いらないんですか?」

 

 突然、私は彼女を抱きしめて、人工呼吸のように口から息を吹き込む。香子の一瞬、硬直した体はすぐにクラゲのように浮遊していき、次の瞬間私の後ろに4本の手足が触手のように絡みついた。私はそのまま再び潜水を始める。二人の肺の中の空気を交互に共有して平泳ぎで泳ぎ続けた。対岸の懐中電灯に近づいてきて香子の目が見えた。彼女の目は暗闇の中でもずっと私を見つめていた。 浮上して香子は言った。

 

「空気って、2番絞りでも使えるんですね。さっきより苦しくないもん」

 

「人工呼吸がそうじゃないか」

 

「なるほどね」

 

 こちらに顔を向けながら香子はねだるように言う。

 

「今度は私が泳いでみたい」

 

「大丈夫か? ここ釣り皮ないし」

 

「大丈夫よ 先輩ボンベがあるから!」

 

 その瞬間、私のいるプールの壁側に入り込んだ彼女は私にのしかかるようにして唇を塞ぐと、壁を蹴って泳ぎ始めた。私は突然のことに香子にしがみつくしかなかった。泳ぎを妨げないように、私は彼女がしたように両手を首に、両足を胴体に巻き付けた。沈みながらも平泳ぎを続ける彼女の目はやはり私を見ているんだろうか。底を這いつくばるようにして二人は、それでも対岸に到着した。

 

「あ~すっきりした。こんなに先輩とくっついたの初めてだし! 泳ぎくたびれたし、どっちでドキドキしてたのかわかんないぐらい」

 

「香子らしいな」

 

「あ、いま香子って言ったでしょ、水嶋じゃなくて」

 

「あ ホントだ」

 

「へ~私の名前知ってたんだ! 今日は記念日にしましょう」

 

「はっははっはは」

 

「へへへへっへえへへ」

 

「そろそろ上がろう。のぼせるよ! それともあがってからもっとのぼせるか?」

 

「え~蚊に刺されるし、今日は満足。25メートルの潜水ってすごかったもん。先輩は名前で呼んでくれたし、あ、晋だったよね? 先輩!」

 

「香子は安上がりでいいや」

 

「いいえ、25メートルの初キッスってお安くないですよ。凄すぎ!」

 

 この日から、公然の仲は現実の仲になっていく。

 

 トラックの運転手になったのは、運転が好きなわけではない。できるだけひとりでいる時間がほしかった。人間不信というほどではないが、信頼関係の駆け引きのできるだけ少ない仕事に着きたかったのである。離婚についても、帰るところがある者が、帰りたいと言えば、それを見送るしかないだろう。

 

 打ち上げコンパの途中抜けだしは、ほぼ公然となっていたが、電車に乗った後の流れが変わることとなった。彼女の降りる駅で私も降りるようになっていた。必ずと言っていいほど同じ布団で寝た。手をつなぐだけで終わる夜も少なくなかった。それでも空気の共有のようなキスは不可欠な儀式となっている。そのあとはどちらかが望めば始まったが、そのまま寝ることの方が多かったように記憶している。

 その夜もそんな夜だった。明かりを消した4畳半の和室の天上を二人で見つめていた。香子が私の手を繋ぐように握ってきた。そして、こんなことを語り始めた。

 

「ねえ、ラフカディオ・ハーン、つまりは小泉八雲って知ってる?」

 

「一応な、子供の頃に読んだよ。『葬られた手紙』とか、『耳なし芳一のはなし』とか、『むじな』とかだよね」

 

「そうそう、その中に『和解』って話があるの知ってるかな?」

 

「それは知らないな」

 

「その昔、京都に若い官吏(かんり)がいてね。貧しい暮らしながらも、美しくて気立てのいい妻を娶(めと)っていたのよ。でもね、官吏は出世がしたくて、遠方の殿さまに士官してしまうんだ。そこで官吏は上司の娘と結婚し、順風満帆になるのよ」

 

「今でも聞くような話だな」

 

「でもね、出世するほどに宮仕えは窮屈になり、上司の娘の妻は悪妻になっていくの。そして初めて前の妻と暮らしを懐かしむようになってね。任期が終えると悪妻と離縁して、京都に戻るのよ」

 

「仕事より、家庭を選んだんだね」

 

「だけど、ようやくたどり着いた元の屋敷は荒れ果てていてね。誰も住んでいるようには見えなかったの」

 

「美人で気立てが良かったら、他の人がほうってはおかないよね」

 

「黙って聞いて」

 

 軽はずみな相槌(あいづち)に喝が入った。

 

「ごめん」

 

 香子は止められない水の流れのように続けていく。

 

「官吏は廃墟のような屋敷に入り、妻の居間に向かう。すると襖(ふすま)の隙間から光が漏れているのが見えてね。官吏はそれを開ける。その部屋だけは昔の姿を残していて、同じように妻は座っていた。『おかえりなさい』って妻はそのままの微笑みで迎えて、官吏も心からの謝罪を言い尽くしていく。それからはこれまでの京都の有様と地方の土産話の語り合いになって、まるで離れていた時間を埋めるような会話が続いていく」

 

 私は真面目に聞いていたことを証明するように言葉にする。

 

「男は許してもらえたんだね」

 

「この先がいいのよ。しゃべり疲れた二人はそのまま床に着くんだけど、翌朝、その官吏を起こしたのは妻ではなく、廃墟のすきま風とこぼれ陽だったの。夢だったかと思いながら、寝ていた廃墟を見回すと隣に京帷子(きょうかたびら)を着た髪の長い女性が寝ているのに気づく。官吏は妻だけでもいてくれたならそれでいいんだと、背を向けて眠っている妻の顔を覗き込む。するとその妻の顔は無かった。真っ白になった骸骨があるだけだった。その妻は男が立ってしばらくして、病気になり亡くなっていた、ってはなし。いいでしょ?」

 

「男は許されたとしても、この後は地獄かもな。でもその妻を思い続けられるのかもな」

 

「束縛できなくても、愛していたいっていう女心ね」

 

「怪談なんだろうけど、怖いというよりはいい話だ」

 

「晋(すすむ)は私を束縛してくれないもんね」

 

初めて名前を呼ばれて驚きながらも私は答えた。

 

「香子も束縛しないもんな。いつも跳びこんでくるけど」

 

「だけど、水の底ではボンベが必要だもん」

 

 香子はゆっくりと付け足した。

 

「どれでもいいとは思わないわ」

 

 大学を卒業した私は新聞社に合格できた。一週間帰らないアパート。履きっぱなしの靴下。忙殺の生活が始まった。それでも、上司に気に入られ、いい仕事をさせてもらっていた。やがて、上司が娘を紹介してきた。記者の殺伐さとは無縁の女性だった。結婚すると家に帰してもらえるという暗黙の了解もあり、結婚を選択する。香子のことは卒業以来、疎遠となり、彼女は記者になるのではなく公務員になったと伝え聞いていた。

 

 私は20年前をまるでタイムスリップするように思い出していた。人間不信から人を遠ざける生活を選択している今、香子への信頼に気付いてしまったのだ。彼女ほど安心できる場所は無かった。初めて、自分から彼女に会いたいと思った。 そんなことを思いながら、ウイスキーを飲んでいた。ショットグラスのストレートで氷もいれない。チェイサーでクラブソーダを飲んでいた。こうすると濃いウイスキーがつまみを必要としないのである。胃に穴が開かないように炭酸水で追いかけるのである。

 日付も越えようとして頃に、チャイムが鳴った。香子だった。 扉を開けて、しばらく無言だった。20年経った彼女は驚くほど変わっていない。もっとも女性はメイクでいくらでも変われるという話もある。 沈黙を破ったのは香子だった。

 

「久しぶり」

 

「おぉ、 久しぶりだな。よく住所がわかったな」

 

「個人情報保護法を破っちゃった。告発する?」

 

「離婚まで知ってるんだよな。かなわないな、香子には」

 

「お、久しぶりなのに、香子って呼んだね。独身復帰者の特権ね」

 

「まああがれよ ここじゃ寒いし」

 

「それしかないよね」

 

 部屋に通して、水割りを作ろうとすると、

 

「私もショットグラスがいいわ。同じのがいい。私も酒臭くなりたいの」

 

「え 俺もう、酒臭いか?」

 

「まだだけど、今夜はそうさせるつもり」

 

「お あの頃の跳びこみみたいなんだな」

 

「そう、晋には跳びこまないと追いつけないの」

 

 それから話は続いた。具体的な別れ話もなかったせいか。気まずさもなかった。 酔いが回った頃、突然香子が言う。

 

「ねえ、ボンベしよう」

 

「ははは、ボンベか。いいよ」

 

 水の中ではないので泳げないが、水中のように二人で空気を共有する。どのように重なろうが、絡もうが唇は離さなかった。やがて、並んで横たわる。

 

「やっぱり、このドキドキは他にはないわね。まるで水の底にいるみたい。酸欠になりそうな怖さがあるのに、こんなに安心。すごく満足」

 

「全くだ」

 

「おやすみ、晋」

 

「ああ、香子」

 

 窓の外に夜光虫が集まってきたようにぼんやりと明るみだした頃、二人は眠りに付いた。

 

 夜が明けて、目が覚めると香子はいなかった。まあ、彼女にも生活があるのだろうと思いながら、仕事に行く支度をする。運送会社は車で20分ほどのところにある。なぜか、いつもは聞かない車のラジオのスイッチをいれる。

 

『昨夜、11時ごろ、・・・・・でひき逃げがありました。被害者は所持品から水嶋香子さんと判明しましたが、1時間後、病院で死亡が確認されました。いまだ容疑者は捕まっておらず、捜査は目撃者の捜索を・・・・』

  

 ラジオのニュースは昨夜12時には彼女の死をつげていた。私を訪れたのはそのあとだったのである。ボンベを失った私は酸欠のような息苦しさに思わず声をあげた。

 

「香子!」         

                            了

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コメント: 12
  • #1

    こがっち (火曜日, 13 11月 2018 21:34)

    すごいです。想像していない終わり方にびっくりしました。
    まだ続きがあるんじゃないかと思えました

  • #2

    橙子 (水曜日, 14 11月 2018 00:18)

    お話に引き込まれました。
    夜のプールの場面や、小泉八雲の話など色々盛り込んであり面白かったです。
    最後、女性が亡くなっていたのは残念なきがしました。

  • #3

    坂巻惟実(筆者) (水曜日, 14 11月 2018 00:56)

    コメントありがとうございます!
    初の恋愛小説ということで、どこまで私の力が及ぶのかという力試しのつもりで書いたショートショートです。みなさんのダメだしを糧として、ゆくゆくは長編として開花させてみたいと思っています。
    よろしくお願いいたします!

  • #4

    luire (水曜日, 14 11月 2018 13:26)

    細かな描写、ストレートな語(ことば)
    感慨深いです。

    自作も楽しみにしています!

  • #5

    みー子 (水曜日, 14 11月 2018 18:12)

    最後の展開はびっくりした。終盤もう少し余韻が欲しかったかなと感じたり。初ラブストーリーと言うことで次作も楽しみにしてます。

  • #6

    坂巻惟実(筆者) (水曜日, 14 11月 2018 18:45)

    コメントありがとうございます。こんな言葉たちが浮かんできたのも、みなさんのおかげであると確信しています。読み返すと自分だけの発想ではないと改めて実感します。あまり苦しまずに完成できたので、自信をもって次に進みたいと思っています。みなさんほんとうにありがとうございます。

  • #7

    チョビ (金曜日, 16 11月 2018 21:27)

    そしてそのひき逃げ犯は、香子との思い出に浸ってボーッと走っていた主人公だった!!!

    はい。ごめんなさいw

  • #8

    伊藤 (火曜日, 11 12月 2018 14:27)

    先生、メール返信ありがとうございました。
    ショート・ショートお見事です。
    かなり映像的だし、会話も粋ですね。
    次回作楽しみにしています。

  • #9

    マクラウド (水曜日, 19 12月 2018 19:06)

    失って初めて気づく事がある
    あれほど気乗りがしなかったのに
    とうとう読んでしまいました。
    裏切った人は気づく時が来る。
    大切な魂と魂の繋がりを
    時既に遅しとも香子は幸せでした。
    彼は香子を死ぬまで忘れられないから。
    坂巻さん読んで欲しいと言ってくれた事
    感謝します。心が癒されましたm(_ _)m

  • #10

    じぇり (木曜日, 22 4月 2021 22:16)

    すごく新鮮な想いになりました。味わったことの無い感じが何故か伝わりました。また読ませていただきます❗
    ノンフィクションもよろしくお願いします❗

  • #11

    SUNDORA8 (金曜日, 01 12月 2023 05:33)

    香子の死亡の理由が雑然過ぎてリアリティに欠けているのでは?
    ハッピーエンドに浮かれていた脳は真っ逆さまに水面に落下して大破!
    脳破壊にNO! OH! NO! 斧持ってNO!

  • #12

    かんちゃん (日曜日, 07 4月 2024 00:23)

    素敵な作品でした。
    ありがとうございます!

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